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塾長BLOG

Nishioyoshihiko

久々に。

2018.6.22 / 塾長BLOG

少し前に久々にTVを点けたらたまたま流れてきた音楽に耳が釘付けになりまして。

ドラマの宣伝だったと思うけど”たった15秒”で持っていかれました。
気になって調べたら何と!山陰出身のofficial髭男dismという当時インディーズバンドの「ノーダウト」という曲。

ドラマも1話完結で分かりやすかったし毎回凝ったストーリーと後半のどんでん返しが僕の中で中毒性を生んでしまいまして。
こんな面白いTVドラマがまだあったんだ!と神に感謝したいくらいでした。

特筆すべきは何といっても主演の長澤まさみさんの’振り切った感’溢れる演技。
元々力のある役者さんで独特の「間」を持っているという事は知っていたのだけどここまで振り切れたものを見せられたら敵いません。
即、毎週録画予約でセットしました。
そしてエンディングで先の歌が流れるわけですがバッチリハマっていて思わず嫉妬しました。
ご本人達のコメントに「とってもカッコイイ曲に仕上がりました!」とありましたが正にその通り。

ちなみにこの「カッコイイ曲」という評価は人それぞれだとよく言いますが違います。
本当にカッコよくなければカッコイイと言ってはいけないのです。
巷に溢れる似非カッコイイ曲の真反対に位置する髭男の「ノーダウト」。
機会があれば一度聴いてみて下さい。

僕はまだ悔しくて細かく分析していませんがどんなサビなんだろう?とCD買って最後まで聴いてみたら最初から最後まで・Aメロからラストまでアレンジを含めて全部サビでした(しかも絶妙な大人の「間」もちゃんとあった)。
僕には予測不可能な展開だらけで甚だ、けしからん。
いや、J-POPs業界の将来にとってはこれでいいのか。そうか。なるほど。

このバンド、フジの成河広明というPがネット動画やCDショップに入り浸りびたって草の根を分けて探し出し、刹那、”これだ!!”と感じたと。羨ましい。
そんな方々がコラボなんかするから策略通り僕みたいにいろんな事に枯渇を感じ始めている大人にはめっちゃ刺さりました。
虜になってしまいました。
ワクワク・ドキドキしてちゃんと大人の「間を」含んだカッコイイ曲、作りたいです。

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