アーティスト玉城千春!
ついに情報解禁となった「玉城千春ソロデビュー」
2010年5月、福岡校で彼女と初めて会った時、僕の方が緊張しててうまく話せなかったな。
だってさ、「長い間」とか「未来へ」は今でも音楽塾ウ゛ォイスで課題曲に使ってるんだよ。特に2006年まではシンガーコースもシンガーソングライターコースの生徒さんも必ず練習してたんだよ・・その曲を作って歌ってる人が目の前にいるんだもの。嬉しいやら何やらで舞い上がってしまってました。
で、いろんな話をしたんだ・・声帯を壊して以来、実は満足に歌えなくなって悩んでいる事、曲作りやギターも弾けるようになってもっと音楽を楽しめるようになりたい事とか。
ひとしきり話をしたあとレッスン室に入って僕は何を思ったかいきなり「長い間」を歌って下さい!とお願いしてた。
「声が出ないから」・と断る彼女。それでもいいから!と半ば強引に伴奏をし出して歌ってもらった。殆どの箇所がかすれてて出なかったけど所々あの往年の声が僕の背中から聴こえてくるわけさ。
声質、表現力、五感にバンバン響いてくるわけさ。心が震えたね。
この声をもう一度世に出したい。真剣にそう思った。大袈裟ではなく千春ちゃんの声は日本のポップス・シーンにおいて唯一無二の存在だし財産だし宝だからね。
僕らは裏方として少しでも再起のお手伝いが出来ればと思った。
あれから約一年半。見事に復活した「声」と「表現力」。
作詞・作曲のスキルにも磨きがかかり「神様」という楽曲を作り上げた。この曲は何というか・・ま、とにかく聴いてみて下さい。
音楽は素晴らしい。
いつからでもスタートがきれるし努力すれば奇跡が起こるもの。そして歌には必ず人柄が滲みでます。
彼女の人柄・・僕は出会って3分で大ファンになりました(笑)
この「神様」という曲、音楽塾ウ゛ォイスの生徒に限らず出来れば歌を目指す全ての人達に聴いてほしい。
音楽に対して常に謙虚な姿勢で向上心を持って学ぼうとする彼女。間違いなく陰では血の滲むような努力もしてるはずなのに人前では絶対にそれを見せないし決して泣き言なんか言わない彼女。
要するに絶対的にピュアなんだな。だから彼女の歌は人の心に届く。「これがプロ、これがお手本」です。
PS・・写真は千春ちゃんの担当講師であり、作詞・作曲、アレンジも手掛ける公大と、言わずとしれたアーティスト玉城千春ちゃんとのスリーショット。レコーディング終了後だからみんなどことなくホッとした顔だね。お疲れ様でした。
Adele!!
09年、第51回グラミー賞の主要部門と言われる「最優秀新人賞」
「最優秀女性ポップ・ウ゛ォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞したサウスロンドン出身の「Adele」が今年の1月に約3年振りとなる2ndアルバムをリリースした。
リード曲となっている「ローリング・イン・ザ・ディープ」は全米で7週連続1位、全英では通算18週目となる1位獲得。
さらに米MTVのVideo*Music*Awards2011で最優秀ビデオ賞をはじめ7部門にノミネートされている・・。
久しぶりにどっしりとしたアーティストが台頭してきたね へなちょこな小細工なんか一切なしの豪速球でズドンときてます。
圧巻はライブバージョン。
日本公式サイトではピアノ1本で歌ってる映像が見れます。
びっくりですが思いきり生です。普通は何かしら加工を施しますが・・彼女はサラッと当たり前のように生で歌ってて抜群に上手いです。伝える力と作品力があればそれでいい。
伝統を重んじ良質な音楽を継承し続ける欧米の大衆音楽。
いわゆる売れるアーティストの条件と言われる要素が「容姿」とか「年齢」ではなく「良いものだけ」を残していこうとする意識が大衆の中に根付いている。だからかな、グラミー賞が権威を持ち続けるのは。僕が音楽を追及する大きな理由もそこにある。歌や演奏に関しての圧倒的な技術。これがプロか すごいな。どんだけ上手いんだ? そしてなんであんなにカッコいいんだ? ああなりたい。
少しでも近づきたい・・ガキんちょの頃、本気でそう思った。
でも未だに全然近づけてないから必死にもがいてる。
愚痴ってもはじまらないし落ち込んでいても仕方がない。
悩んでる暇があったら練習しよう。もっと勉強しよう。
さて今から聖地・福岡校で曲作り。頑張れおれ。
9月です。
あっという間に9月になりました
残暑が厳しいですが皆様いかがお過ごしですか?
さて昨日、東京校にてソニー・デフスターレコードによる校内オーデションがありまして・。シャキーンとした緊張感が漂う控室。生徒諸君もスタッフも私もみんなドキドキ
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