拍手喝采
SEKAI NO OWARIのニューアルバム「Lip」と「Eye」を視聴してみてあまりに良かったので思わずCDを購入してしまった。
1曲1曲の精度が高いと言うか密度が濃いと言うかブレてない・・。
曲の頭2小節聴いただけで良さそうな気がしますもん。
メロディも歌詞も声もサウンドも素晴らしい・・(全部か(;^_^)。
大ヒットしたあの曲が街中で流れ続けている時から実はファンである事をカミングアウトするかしないかで随分葛藤した時期もあったけど今回このアルバムを聴いてしまったらもう完全に降参ですな。
独特な世界観があるのに聴きやすい。
覚えやすい。つい歌いたくなる。
ライブチケットも即日Sold outらしいしファンも増え続けているらしい。
オリコン1位と2位も頷ける。
と言うか、並み居る強豪がひしめく中、王道で良質なJ-Popが突っ走ってくれるとイチ音楽ファンとしても本当に嬉しい。
おっと、感心ばかりしていちゃいけない。
お前もがんばれよ!。
恩人の訃報。
今朝、福岡時代のバンド「ウ゛ォイス」のリーダーの井上修さんが亡くなられたとの訃報が届いた。
僕は音楽人生において井上さんに3回も救ってもらった。
一度目は唐津でやってたバンドから見捨てられて途方に暮れていた時、知人から井上さんを紹介してもらいまたバンド活動が出来るようになった事。
結果そのバンドでデビューした。
2回目は音楽塾ウ゛ォイスを立ち上げる時。
かなり無理を言って機材を調達してもらった。
3回目は2005年に中洲のホテルイルパラッツオでウ゛ォイスライブをやった時。
ビアンコネロのお陰で集まった一般のオーディエンス450人とわざわざ東京から来て下さったソニー、ワーナーのトップ、大手事務所関係者を招いてのライブは絶対に失敗出来ない節目の大舞台だった。
結果は大成功。
間違いなくあのライブから潮目が変わった。
あとで分かったのだけど資金に乏しい僕を気遣い自分のギャラはゼロ円で良いので会場使用料のみで使わせてくれるようホテル側に頼みこんでくれたらしい。
そのお陰で無事に開催できた。
自己中で大問題児だった僕をずっと見捨てずに根気強く見守ってくれた。
いつも「お前は何とかなりそうだからもっと洋楽rockを聴いて勉強してみい」と。
「毎回勘と勢いだけで作っとろ?」、「だけんまあまあの曲ばっかりぜ」、「それじゃプロは厳しかばい」と。
完全に見抜かれてた。図星だった。
あと、オーディションに受からず思い通りに進まない現状に苛立ち、練習でメンバーに八つ当たりしてしまった時家に呼ばれて
「お前は一人でバンドやっとるつもりか?なんや今日のあの態度は?つまらんばい。俺も一緒におってやるけん今度みんなに謝まっとき」
と叱られた。悔しくて恥ずかしくてその場にいられなかった。
誰の言うことも聞かなかったけど井上さんの厳しい言葉だけは何故か心に響いた。
その後大した才能も腕もないくせに調子に乗って一人上京して・案の定全く通用せずにノコノコ帰ってきた時もあの笑顔で温かく迎えてくれた。
井上さんが30年前に「言葉や音の響きを大事にしていきたい」と名付けたバンド名「ウ゛ォイス」。
今も大事に使わせてもらってます。
あの時あなたが僕に音楽を一から教えてくれたから。根気強く丁寧に何度も何度も教えてくれたから。
言いにくいこともズバッと例えば・人としての在り方も教えてくれた。
そのお陰で今も音楽がやれています。
うん、間違いないです。井上さん、あの時の駒しゃくれた若造の事はずっと心配だったでしょ?。
ごめんなさいね。
何回も窮地を救ってもらいました。
本当にありがとうございました。
最近の凄い曲。
2019年。謹賀新年。
明けましておめでとうございます。
いやー寒いです。
正月はとかく暴飲暴食になりがちです。
1月、2月に東京・
あと、舞香、花梨、斉藤、
宜しくお願いします。
ゆく年くる年。
頼もしい。
来年、2/3(日)に練馬文化センターで行われる「ねりパフォ」に音楽塾ウ゛ォイスは積極的に関わらせてもらっています。
当日の審査以外にもロビーでの展示会や先週行った出演者へのワンポイントレッスンなど。
ワンポイントレッスンに関してはブログにも掲載されていましたが講師はシンガーコースの松尾先生(通称マツエリ)。
マツエリは福岡校で僕が直接教えていた生徒さん。
勝ち気で真面目で明るくて向上心のある生徒さんだった。(ピアノやギターも弾けて作詞、作曲も出来るシンガーソングライター)。
入塾後何年かして上京。
そこからそれこそ血のにじむような努力をして必死に戦ってた。
悔しい思いも何百回も経験したと思う。
結果的には僕と同じで表舞台での夢は叶わなかったかもしれないけど音楽は辞められなかった。
ここに至るまでいろんな葛藤があったと思う。
敗北感もあっただろうし人間不振にも陥ったかも。
でもね、「負けからしか学べない」とはよく言ったもんで潔く認めたらそれまでとは全然違う景色が見えてくるもんだぜ。
いや、むしろ君は誰よりも優れている。
だって子供達のあの笑顔、最高じゃないですか❗。
間違いなく君の音楽に対する情熱が彼らのやる気を引き出したのでしょう?。
「楽しく音を学ばせる」という講師としての特殊技能を君は既に持っているのでしょう?。素晴らしいじゃないか。
いろんな経験をしたからこそ伝えられる何かがあると思う。
僕は10数年前に君のような生徒に出会えた事を誇りに思う。
そして今現在ウ゛ォイスで教えてくれている事にも心から感謝したい。
ありがとうね。これからも宜しくです。
ガンバレ・マツエリ!!。
おすすめ邦楽アーティスト
最近よく「邦楽アーティストでお薦めの曲は?」と聞かれます。
ホンと引っ掛かって離れない。
ヴォイス・ショーケースライブ
今日は原宿にあるストロボカフェというライブハウスでヴォイスの塾生・九組がパフォーマンスしてくれました。
あくまでもレッスンの一貫としておこなったわけですがやはり臨場感という点ではまた違った緊張感があり、楽しくもありストーリーがあった。
課題はたくさんあるだろうけど全員やりきった。
本当によく頑張った。
18年前に福岡のドリームボートというライブハウスでヴォイスライブ始めて2005年に行ったヴォイスライブではオープニングを務めたビアンコネロが全盛期でその人気と実力にあやかり400枚のチケットは即SOLD OUT。
トリを絢香が飾りゲストがデビューしたてのYUIだった。
皆それぞれか夢を抱えてがむしゃらだった。
今日のライブでその風景を思い出しました。
努力を積み重ねていけば必ず夢を手繰り寄せる事が出来ると信じて。
皆さん、邁進して行きましょう。
今日は本当にお疲れ様でした。
タマゲタネ。
https://www.voiceyougaku.com/courtney-hadwin-agt-golden-buzzer/
2018年の6月に行われたアメリカズ・ゴット・タレントという全米最大級のオーディション番組に「コートニー・ハドウィン」という13歳の少女が出場しゴールデンブザーを獲得したそうです。
その映像を是非見て頂きたい。圧巻と言うか何と言うか驚きと感動で言葉が見つかりません。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=191&v=gPHVLxm8U-0
彼女はとても大人しい性格で、学校からまっすぐ家に帰り宿題を済ませると歌の練習をし続け、
普段あまり人と話すことも少ないという。そんな彼女がよく聴いているのがジャニス・ジョプリン、
ジェームス・ブラウン(James Brown)、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)といったブルースやソウルミュージックであるとのこと。
審査員サイモン・コーウェルは
「なんてことだ、コートニー、出てきたときはあんなに恥ずかしがり屋さんだったのに。歌いだしたらまるでライオンのようだ」
「本当に信じられない、素晴らしいよ」
と語っています。
その他、世界各国の人たちにその映像を何の前情報もなく見せてリアルな反応を見るという映像も上がっているので
そちらも是非見て頂きたい。ほとんどの人が一瞬で驚愕、感嘆し皆が素の表情になり歌い終わった途端に彼女の魅力を饒舌に語りだします。
そして僕もそうでしたがほとんどの人が感動して涙を流します。
またバックで流れるピンクのf*ckin’ perfectがあまりにもはまりすぎていて泣けてきます。
父親と抱き合うシーンでは必ず涙腺が崩壊します。
まるで映画のワンシーンを見ているかのようです。
いい曲というのはこういう事かなと。
音楽ってやはり素晴らしい。この時代に生まれて本当に良かった。素直にそう思える自分と
それ以上に日本のメジャーシーン大丈夫かなとチョット心配する自分がいて・・。
「お前ごときが何を偉そうに!」というお声が上がるのはごもっともで不快な気持ちになる方がいるというのも
重々承知の上で敢えて少しだけ心の呟きを申すと
「やはり目標となる軸はここらへんにおいておかないとダメだな」
と。
ほとんど演出の無い生のステージでわずか1分半の歌唱で世界中の音楽ファンを虜にした13歳。
片やそんな一瞬で世界を魅了する逸材が今の日本で果たして育つのだろうか。
何とかしなきゃ。どうすればよいのか、何が出来るのか。
そうだ!もっと洋楽を勉強しよう。そして若い人たちにその良さを伝えて行こう。
1人でも多くの若者に共感してもらえるようにもっともっと発信力をつけよう。
そう強く思いました。
さ、頑張ろう。
歌どろぼう。
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